日本の衰退 〜企業編〜
世界経済における円の価値が、相対的に低下しています。
それはすなわち、国際社会における日本の国力や競争力の評価が低下していることを意味しています。
かつては世界第二位の経済大国と言われた日本がなぜこうなったのか、いろいろな面から考察していこうと思います。
今回は、企業とその経済活動という側面から切り込んで行きます。
平和や豊かさと引き換えに失った物
伝聞であって、真偽の程は定かではないですが、考えさせられるきっかけとなった話を紹介します。
2022年(本記事執筆当時)、北の黒電話は絶好調で、やたらミサイルを飛ばしてきます。おかげで(?)Jアラートと言う言葉を良く耳にするようになりました。当然のことですが、Jアラートが発生すればテレビでも緊急速報が入ります。その緊急速報に対してクレームが殺到するそうです。
日本の衰退 〜金融市場編〜
約37年ぶりの円安なのだそうです。
日米の金利差に端を発した円安が、金利差が縮みそうな情勢にも関わらず、一向に収束しないようです。
日本の金融緩和政策が修正され、アメリカの経済成長に陰りが見え始めた執筆時点(2024年7月18日)でも、円安が継続しています。
事はそう単純なものではないようです。
その証拠に、主要通貨の大半に対して、円安が進行しているのです。
カモノハシ殺人事件
また一人、無責任な人々の言葉が人を殺したようです。詳細については触れませんが、匿名性という安全装置に守られた環境下でイキってる輩が、相手の人格や尊厳への配慮すら忘れて、不必要な攻撃をした結果だと思われます。いささか偏った見方に感じる方もいるかも知れませんが、それでも敢えてこの方向で話を進めさせて頂きます。
円安とインフレと経済
2022年10月以降、数十年ぶりの円安となっています。
現行の貿易では、特定の取り決めが二国間で無い限り、ドル建てで取引されます。
従って円安が進行すると、1000ドル分の小麦を買おうと思ったらより多くの日本円を支払わなくてはいけません。原材料の多くを輸入に頼っている日本では、原価の高騰に直結します。これは困りました。
教育現場での一幕
うちの嫁が付き合いのある方から聞いた話がなかなかシビレるものだったので、ご紹介します。
その人の長男(以下Aくん)は執筆当時小学2年生なのですが、その子のクラスが学級崩壊に近い状態なのだそうです。
どうやら原因になる子(以下Bくん)と、それを見て便乗する子(以下Cちゃん)がいるようで、その二人は好き勝手やっているらしいです。
SDGsとカナブン
自分も最近知ったのですが、カナブンの生態は比較的最近まで謎に包まれていた事をご存知でしょうか?
2011年、とある昆虫写真家の方が発見したそうなのですが、カナブンは葛の茂みを好み、その周辺で育つそうです。どうやら葛の腐葉土が幼虫の餌のようです。
しかし、そのカナブンの生態系に危機が訪れていると言います。
グローバリゼーションとは?
別の記事でも触れましたが、アメリカで端を発したインフレが、世界中に混乱をばら撒いています。ドルが基軸通貨であるが故に、アメリカ経済が世界に与える影響は無視出来ません。
ロシアのウクライナ侵攻による社会不安が市場経済に与える影響もまた、長期化する程広域に波及しています。
その一方で、半導体不足による生産調整が自動車産業を中心に世界規模化しており、それに伴う品不足と価格高騰が蔓延しています。
正義が行う非人道的行為
去年の事だったと思いますが、息子と入浴していた時の話です。当時5歳だった息子がボディーソープの空容器に水を入れて、「ロシア、ロシア」と言いながら、湯船に浸かる自分の頭目掛けて、プシュプシュと水を掛けてきました。不謹慎ではありますが、思わず笑ってしまいました。どうやらロシアのウクライナ侵攻のニュースを見た彼は、ロシアと言う国に対して、理不尽に攻撃を仕掛ける国と言う印象を持ったようです。